そろそろF1のネタも書いて大丈夫かな。
録画していたF1第6戦カナダGPを月曜日に見ました。
いやあ、もう、何て言うか、メチャメチャなレースでしたね。(^^;
多少荒れるのはレースがおもしろくなって良いと思うんですが、
これはさすがに荒れすぎだと思いますよ。
だって、セーフティーカーが4回も入ってたら順位が全然分からんよ。(^^;
クビサのクラッシュはもう言葉を失った。
見た瞬間、アイルトン・セナの悪夢を思い出したぐらいひどかった。
ここ近年のF1であれだけのクラッシュは珍しいんじゃないでしょうか。
驚くべきなのは、あのクラッシュでただの捻挫で済んでること。
当初は骨折という情報が流れたけど、実際はもっと軽症だったようですね。
「10年前だったら死んでてもおかしくなかった」とエンジニアが言うぐらいですから、
技術の進歩がこういう方面でも生かされているのは素晴らしいと思いました。
「世界一安全なモータースポーツ」と言われるだけはあります。
レース自体はルーキーのハミルトンがポール・トゥ・ウィン、
去年のワールドチャンピオンであるアロンソに8ポイント差を付けての
ポイントリーダーと、歴史的な事態になってますが、
日本人としては、やはりスーパーアグリを褒めない訳にはいかないでしょう。
特に、佐藤琢磨が残り2周で、アロンソをかわして行ったシーンは鳥肌が立った。
一人で大興奮して拍手してしまいましたよ。(笑)
個人チームであるスーパーアグリが参入からたった2年で、
ワールドチャンピオンを実力で追い抜くシーンが見られるなんて、
誰が想像したであろうか。もう驚きもいいとこですよ。(^^)
これで佐藤琢磨、スーパーアグリチーム、共に4ポイント。
レッドブルに並ぶというまさかの事態ですよ。
正直、スーパーアグリ自体もここまでは予想してなかったんじゃないかと。(笑)
逆にどうにもならないのが、ホンダ。
未だ入賞なし、0ポイント。誰がここまでの不調を想像しただろうか。
情けないにも程がありますよ、全く。