今回のF1、ドイツGPはとにかく見てて楽しかった。
意外なことが数多くあったから。
まず予選で、ライコネンの異常なタイムでのポールポジション。
第2スティントより速いタイムとか、有り得ねーだろ。(^^;
そして、佐藤琢磨がMF1のモンテイロより上に行けたこと。
今回から新車投入、期待はしていたが、いきなりMF1を超えたのは凄い。
そして決勝。
新たな日本人ドライバー、山本左近はすぐにリタイヤ。
ほろ苦いデビュー戦になっちゃいましたね。
その分、佐藤琢磨の走りは熱かった。
残念ながらリタイヤになりましたが、MF1とは互角の勝負が出来てましたね。
正直、ほとんどぶっつけ本番の新車で、これから成熟させていくクルマ。
それでいきなりこれだけのレースを見せてくれるということは、
今後、もっと上を狙えるのではないかという大きな期待が出来ます。
単に「新車投入したのにリタイヤ」みたいな論評の新聞やニュースは、
F1のことを全然知らない人が書いたんでしょうね。
そして、数年前を彷彿させるかのような、フェラーリの圧倒的勝利。
ミハエル・シューマッハも言ってましたが、マッサが良い仕事をしましたね。
ライコネンの3位、バトンの4位も大したもの。
特にホンダは低調が続いていただけに、大きな意味のある4位でしょう。
そして驚くべきだったのが、アロンソの5位。
これで、ドライバーズポイント争い、ミハエルとアロンソの差は11ポイント。
即ち、ミハエルの自力優勝の可能性が復活したということ。
いやー、楽しくなってきましたねー。(笑)
出来れば、日本GPまでチャンピオンが決まらない接戦になればいいな。
だって、せっかく鈴鹿まで行くんだから、盛り上がって欲しいじゃない。(笑)