7/16(祝)にZepp Osakaで行われた椎名へきるのライブに行って来ました。
今回はツアーの初日ということで、まだ今後もツアーが残っているので、
参加される方はネタバレになるのでこの日記は読み飛ばして下さい。
全体的な感想から言えば、へきちゃんの意識の変化がうかがえるライブだった。
知ってる人には周知の事実だと思うが、長年の音楽活動の中で、
活動を始めた頃のアイドル時代、それからロック調への音楽性の変化があり、
木根尚人プロデュースになってからの今のスタイルとなっている。
そんな中、最初の頃のアイドル時代を本人は否定したがってる節があった。
あの当時は自分の意志が反映されずやらされてる感があったとはっきり言っている。
よって、最近は、初期の頃の曲に触れる機会は殆どなかったと思う。
それが、今回のライブでは、ファーストアルバム「Shiena」から、
何と2曲も飛び出したもんだから、驚きである。
具体的に言うと、「花火」と「じん。ときた」の2曲。
去年、突然TVアニメの声優活動に復帰したときも思ったんですが、
へきちゃんの中で不本意だと思ってた過去の活動に関して、
いろいろと自分の中で整理が出来て来てるのかな、と。
過去があるからこそ、今がある。分かってはいても納得出来ない部分。
その辺のわだかまりが解けてきた証拠なのではないかと思うんですよ。
そういう古い曲が出たかと思うと、まだCDの発売さえ決まってない
最新の未発表曲まで2曲も飛び出したりして、
新旧入り乱れてのライブは予想が出来ないおもしろさもあって非常に楽しかった。
過去のしがらみを引きずらなくなったへきちゃんは、
次は何をしてくれるんだろうという期待感が今まで以上に強くなって、
今後の活動が非常に楽しみになりましたね。(^^)
願わくば、関西以西でのライブをぜひ! (^^;