結構前の話になるのですが、とあるマイミクさんが、
「夜明け前より瑠璃色な」に対する私の日記を引用して、
この作品が嫌いな理由、という日記を書いていた。
これだけ聞くととても感じ悪い人に思えるかも知れませんが、
私はその日記を見た時、ニヤリとしたし、嬉しかった。
何故なら、書いてあることがとても冷静で理論的だったし、
言いたいことがとても伝わってきたから。
要は、物語の本質の部分はきちんと理解していて、
その部分に関してはそのマイミクさんも私も意見は同じ。
それが好きか嫌いかだけの話。
これはもう個人の好みの問題であって、
どちらが良い・悪いの問題ではないし、違って当然だと思う。
ただ、例え好みの違いがあったとしても、こうやって物語の本質を
きちんと読み取りながら遊べる人は、たぶん話をしても楽しいと思う。
この日記を読んで「この人と直接話がしてみたい!」と思いましたよ。(笑)
ふと思ったんですが、こういう風に物語の本質まで読み取ったり、
ゲームのキャラの考えていることを更に深く想像してみたり、
そういう深い楽しみ方をしている人ってどのぐらいいるんでしょうかね。
「買うのが目的」「数をこなすのが目的」になってしまって、
上辺だけ見て終わってる人って案外多いような気がするんですよ。
最近のゲームの発売本数、アニメの放送数の飽和状態を見ると、
そういう上辺だけの「オタク」が氾濫してるだけに見えるんですよね。
こういう人達が大多数である限り、質の低い作品が市場から淘汰されるのは
なかなか難しいでしょうね、残念ながら。
そういう自分も、そこまで考えながらやってるのか、と言われると、
全然自信はないんですけどね。(^^;
「やってる人が楽しければいいじゃない」という意見もまた真なりなのですよ。
閑話休題。
正直、ここからが本来書きたかった日記の本文なのですが。(笑)
前述のマイミクさんが、ふと、こういうことを書いてたのですよ。
「たまにはダークな作品もやりませんか?」
やりたいです! ぜひぜひ!
確かに、CLANNAD→夜明け前より瑠璃色な、ときましたからね。
どちらも、「自分も頑張らなければ!」と前向きになる方向性の作品なので、
ここいらで逆の作品をやるというのは良い案なのかも知れません。
どんな作品がオススメですか、と聞いたところ、
ダントツでCARNIVAL+続編の小説版。
他には、キラークイーン、鎖、螺旋回廊、EXTRAVAGANZA、
夢幻回廊、スクールデイズなど。
新たな積みゲーを増やすのもどうかなあ、と思ってたんですが、
ふと、「鎖」に関しては、自分でも持ってる事に気付きました。(^^;
…という訳で、先週末ぐらいから、鎖をちまちまやり始めてます。
取り敢えず感想は1周終わってからにするつもりですが、
これ、かなりおもしろいです。
ずっとドキドキしっぱなしだし、この後どうなるのかとても気になるし、
どんどん引き込まれている自分がいます。
起こってる出来事は凄惨ですが、普通のサスペンス物にも見えます。
ダントツオススメとまで言われる、CARNIVALに関しては、
取り敢えず鎖が終わってから考えます。
どうやら、DL販売で2800円で買えちゃうみたいですね。(^^)
http://gyut.to/category.phtml?enc=ybob+WlvGreLeqe2
<追記>
ろーさんのオススメとして、「さよならを教えて」、「LoveLetter」、
「ゴア・スクリーミング・ショウ」とか、色々名前が挙がってますが、
ごめん、まずは積みゲー減らさせて!www