アニメ「灼眼のシャナ」最終回を見ました。
うーん、どうなんでしょう。
原作を読んでない人が見れば、そんなに悪くないのかな。
ちょっと尻すぼみな感はありますが、まあうまく終われてた。
ただ、原作読んでる人からすれば、やっぱり物足りないよね。(^^;
ここまで無理してストーリーを進める必要あったのかなあ。
原作がまだ続いているので、どこかで無理矢理終わらせる必要はあるのだが、
もっと前で終わらせても良かった気がするけどなあ。
シャナと悠二の繋がりがしっかりしたところで終わりたい、というのは分かるが、
原作で非常におもしろいシーンをすっ飛ばしちゃったのは残念で仕方がない。
そのせいで、最後がぐだぐだになってしまった気がしますしね。
全体的に見たら、前半は文句の付けようがなかったんですけどね。
原作通りすごい勢いで進んじゃうようなアニメが多い中、
原作をじっくり確実になぞって、シーンによっては原作にない部分を追加して、
物語を補完していたところまであったのは見事だと思いました。
やっぱり天道宮の後だね、あそこから狂ってきたんだと思います。
まあ、最後までクオリティは落ちなかったのでその辺は良かったです。
最後は川田まみの歌で終わったのも凝ってて好きですね。
「緋色の空」は、BGMでも後半でよく使われていて、
あくまで、灼眼のシャナのイメージはこの曲なんだよ、
という意思が感じられて、非常に好感が持てました。
こういうこだわりが感じられる作品というのはいいですね。(^^)
取り敢えずは、続編である劇場版に期待しておくとしましょうかね。
後は、ちゃんと広島でも上映してくれることを祈るばかりです。(^^;